新規取得銘柄 ~パーソルHD~

運用実績

前回の週報で、パーソルHD(2181)の株式を新規取得したことを記載しました。
具体的には、1900株を@256円で取得しました。
ここでは、同社の株式取得に関して簡単に記載していきたいと思います。

パーソルは人材総合サービス業界2位の企業であり、事務派遣、転職支援、エンジニア派遣が柱となっています。
人材派遣では「テンプ」、転職では「doda」などが有名であるほか、海外売上比率も3割程度あり海外展開も積極的なようです。

業績および配当金について、直近5年間+今期計画は以下の表のとおりです。
業容拡大傾向にあり、配当金も増配が続いています。

2022/3期
(実績)
2023/3期
(実績)
2024/3期
(実績)
2025/3期
(実績)
2026/3期
(実績)
2027/3期
(計画)
売上高(億円)10,60912,42613,27114,51215,55816,650
経常利益(億円)494412489572649
当期純利益(億円)319228300359427445
配当金(円)4.26.18.69.511.513.0

わたしは現在は会社ではスタッフ部門にいるので、経営や人事系のトピックスにも触れる機会があります。
そのなかでパーソルのグループ会社ではコンサル的なこともしていて、「人材というジャンルではこういう飯のタネもあってパーソルってこんなことまでやってるんだ」と思うようなこともあります。
シンプルな人材派遣だけでなく広く手掛けていていると感じていて、個人的には人事系のビジネスのフィールドは今後も拡大していくと考えていますので、パーソルも業容拡大のポテンシャルは大きいのではないかと思っています。
海外展開拡大によるものかもしれませんが、上表のとおり、売上高は成長を続けていますし、利益も拡大傾向です。

また、投資目線で各種指標を見ていくと、7月24日時点の株価に基づけば、PERは13.0倍であり高いわけではありません。
PBRは2.64倍ですので、わたしの投資先のなかでは高めではありますが、自己資本比率が35.4%と自己資本が積みあがっているわけでないためでしょうか。

配当利回りは7月24日時点の株価に基づけば、税引後で4.00%です。
配当性向は、2026年3月期では59.2%でした(配当金は11.5円)。
配当性向はやや高めかもしれませんが、引き続き利益拡大傾向が続いてくれればたこ足配当のようなことにもならないかなと楽観的に捉えることにしたいと思います。

近年は業容拡大が続き増配基調でもあるのに、株価はどうもパッとしません。
2021年8月末の終値は257円で、それからの5年間は最高値が2021年11月の368.5円、最安値が2024年3月の197.5円であり、総じて300円台前半から200円前半の間でボックス圏で推移しています。
ここ2~3年は株式市場が好調で、2倍、3倍、それ以上になっている株も多いのに、パーソルは振るいません。

パーソルでは業績もここ2、3年はしっかり最高益を更新しているし、増配を続けてもいるので、株価が伸びてもおかしくないと思っているのですが。
まあ、そんな株価の推移をみていると、出遅れているのかなとも感じたところですので、この度新規取得したというところです。

人材派遣の業界は景気変動に左右されやすいとも聞くので、景気悪化時にヤラれるかもしれませんし、過去の株価はすでに将来の成長を織り込んでしまって上昇していたもので、現在の株価水準は「出遅れ」ているのではなく、株価に実力がようやく追いついただけなのかもしれません。
ということで、株価の上昇にはあまり期待せず、引き続きしっかり成長して増配につなげてもらうことを期待することにしたいと思っています。

なお、24日時点での取得株数は1,900株と極めて中途半端です。
これは、24日時点での証券会社の資金が64万円であり、成り行き注文で取得する最大数であったことによります。
わたしが利用している証券会社だけなのか、他社も同様なのかはよく分かりませんが、成り行き注文する際には値幅上限額を想定して取得できる最大株数までしか買い注文を出すことができません。
証券会社の口座に64万円あり、値幅上限額が340円弱でしたので、64万円÷約340円で1,900株が最大となったという経緯でした。

実際には値幅上限額ではなく、256円で取得できましたので、証券会社の資金は16万円が残っています。
この16万円と、9月に入金される12月決算企業の中間配当金約9万円を原資に、パーソルの株式は2,500株かもう少しかぐらいまで買い増ししようと考えています。

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