新規取得銘柄 ~スターゼン~

運用実績

前回の週報で、スターゼン(8043)の株式を新規取得したことを記載しました。
具体的には、600株を@1,180円で取得しました。
ここでは、同社の株式取得に関して簡単に記載していきたいと思います。

スターゼンは食肉の加工・販売、食肉製品の製造・販売を行う国内大手の食肉企業です。
牛肉・豚肉・鶏肉の加工・販売を手掛けるとともに、ハム、ソーセージ、ハンバーグ、ローストビーフといった加工食品も取り扱っています。
マクドナルドへのビーフパティの供給なども行っており、本年7月にはマックとの取引開始から55周年を迎えることから、9月末を基準日として1,000円分のマックの商品券が本年限りの記念優待となっています。

業績および配当金について、直近5年間+今期計画は以下の表のとおりです。
業容拡大傾向にあり、配当金も増配が続いています。

2022/3期
(実績)
2023/3期
(実績)
2024/3期
(実績)
2025/3期
(実績)
2026/3期
(実績)
2027/3期
(計画)
売上高(億円)3,8144,2524,1054,3614,4824,700
経常利益(億円)92103108107110114
当期純利益(億円)6075751228385
配当金(円)21.672526.6736.674350

さて、振るいはしないものの、本年3月にはニチモウ(8091)を新規取得するなど、このところ「食」に関連する銘柄に手を出し始めました。
金融セクターや不動産セクターなどが比較的高配当銘柄が多くてわたしもそれなりに投資していますが、最近のAI関連の株式の好調ぶりなどを見ると、人間の根源的なものに関連する企業のほうが地に足がついていて、いずれ焦点が当たるなり改めて評価されるなりといったことがあるのではないかと思ったりしています。

スターゼンは食肉関係であり、どのような産業革命があったとしても今後も需要がなくなることはないでしょうし、足元の時流に照らすと逆行しますが、そうした銘柄を持つことは意味がありそうだなと思っています。
また、今期に限りマックの商品券が優待になりますが、毎年の優待として3,000円分の自社商品のカタログギフトをもらうことができます。
優待株投資はしないのですが、同じ投資であれば優待があるならば毎年のこの時期が楽しみになるので、優待はあるに越したことはないですね。
こうした自社商品が優待になっているのも、食に関連する銘柄であることを感じさせてくれる要素になっているかと思います。

といっても、わたしの投資スタイルは高配当投資ですので、配当利回りほか各種指標を見ていきたいと思います。
取得価額1,180円における配当利回りは税引前で4.24%、税引後で3.38%と高配当です。
2027年3月期の業績予想に基づく配当性向は33.6%と、まだまだ配当余力があります。
6月19日(金)時点での株価は1,186円であり、当該株価に基づくPERは7.97倍と10倍未満(2027年3月期会社計画)、PBR0.71倍と1.0倍未満と低水準ですので、バリュー株であり、株価が安いからこその高配当率と言っていいかなと思います。

株価が安いことで高配当率となっている場合、業績が悪化していたり将来性が見込みづらかったりといった傾向があるものですが、スターゼンは業績は安定していますし業容も拡大していて縮小均衡ということでもないと思っています。
実力が適正に評価されれば株価上昇の芽はあるし、利益水準の拡大によって増配も見込めるのではないかと思っています。
ということで、スターゼンの将来に期待したいと思います。

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