先日の投稿で、2026年度の配当金見込額が209万円になったことを報告しました。
また、「過去10年の投資実績」という投稿では、株式投資を始めてからの配当金受取額の推移を記載していて、足元の5年間では59万円→78万円→111万円→157万円→209万円と増加幅が拡大しています。
上記の増加幅は正直なところ大変な驚きです。
将来的な配当金見込額をおいて生涯収支シミュレーションをしていましたが、いい意味で計算が大きくズレています。
ついては、2026年度配当見込額を踏まえて、生涯収支シミュレーションをアップデートしたいと思います。
なお、前回のシミュレーションに関する投稿はこちらです。
前回シミュレーション時には、配当金は以下のとおり想定していました。
45歳|300万円
50歳|350万円
55歳|450万円
ただし、FIREすると投資資産の切り崩しが必要となるため、暴落時に備える意味でも現預金を厚めに持つこととして、その分配当金は上記の金額から△50万円減額してシミュレーションしていました。
今回シミュレーションでは、配当金の見込額を以下のとおり変更します。
45歳|400万円
50歳|550万円
54歳|650万円
配当金が増えると貯金取崩し額が減ります。
これにより配当金の減額が抑えられるため、さらに貯金取崩し額が減るという好循環が生じます。
その他の条件については、FIRE後の夫婦の給与所得は250万円としていましたが、もう少し緩く働くことを想定して200万円とするほか、企業年金もそこまでもらえそうでしたので減額します。
ここからが本番ですが、FIRE年齢別の生涯収支シミュレーションの新旧を並べると以下のとおりです。
なお、前回は株式投資と現預金の内訳まで考えていましたが、今回は省略しています。
まずは45歳でFIREした場合です。
前回シミュレーション
46~60歳
配当金250万円+給与所得250万円+貯蓄取崩し150万円=650万円
60歳時点の金融資産:7,750万円(うち株式投資7,000万円、うち現預金750万円)
61~65歳
配当金150万円+企業年金100万円+貯蓄取崩し400万円=650万円
65歳時点の金融資産:5,750万円(うち株式投資5,000万円、うち現預金750万円)
66~75歳
配当金100万円+企業・厚生年金300万円+貯蓄取崩し250万円=650万円
75歳時点の金融資産:3,250万円(うち株式投資2,500万円、うち現預金750万円)
76~85歳
配当金50万円+企業・厚生年金300万円+貯蓄取崩し200万円=550万円(減額)
85歳時点の金融資産:1,250万円(うち株式投資1,000万円、うち現預金250万円)
新シミュレーション
46~60歳
配当金350万円+給与所得200万円+貯蓄取崩し100万円=650万円
60歳時点の金融資産:8,500万円
61~65歳
配当金300万円+企業年金50万円+貯蓄取崩し300万円=650万円
65歳時点の金融資産:7,000万円
66~75歳
配当金200万円+企業・厚生年金250万円+貯蓄取崩し200万円=650万円
75歳時点の金融資産:5,000万円
76~85歳
配当金100万円+企業・厚生年金250万円+貯蓄取崩し200万円=550万円(減額)
85歳時点の金融資産:3,000万円
続いては50歳でFIREした場合です。
前回シミュレーション
51~60歳
配当金300万円+給与所得250万円+貯蓄取崩し250万円=800万円
60歳時点の金融資産:10,500万円(うち株式投資9,000万円、うち現預金1,500万円)
61~65歳
配当金200万円+企業年金150万円+貯蓄取崩し450万円=800万円
65歳時点の金融資産:8,500万円(うち株式投資6,500万円、うち現預金2,000万円)
66~75歳
配当金100万円+企業・厚生年金350万円+貯蓄取崩し350万円=800万円
75歳時点の金融資産:5,000万円(うち株式投資3,500万円、うち現預金1,500万円)
76~85歳
配当金50万円+企業・厚生年金350万円+貯蓄取崩し300万円=700万円(減額)
85歳時点の金融資産:2,000万円(うち株式投資1,500万円、うち現預金500万円)
新シミュレーション
51~60歳
配当金500万円+給与所得200万円+貯蓄取崩し150万円=850万円
60歳時点の金融資産:11,500万円
61~65歳
配当金400万円+企業年金100万円+貯蓄取崩し350万円=850万円
65歳時点の金融資産:9,750万円
66~75歳
配当金300万円+企業・厚生年金300万円+貯蓄取崩し250万円=850万円
75歳時点の金融資産:7,250万円
76~85歳
配当金150万円+企業・厚生年金300万円+貯蓄取崩し300万円=750万円(減額)
85歳時点の金融資産:4,250万円
最後に54歳でFIREした場合です。
前回シミュレーション
55~60歳
配当金400万円+給与所得250万円+貯蓄取崩し250万円=900万円
60歳時点の金融資産:13,500万円(うち株式投資12,000万円、うち現預金1,500万円)
61~65歳
配当金350万円+企業年金150万円+貯蓄取崩し400万円=900万円
65歳時点の金融資産:11,500万円(うち株式投資10,000万円、うち現預金1,500万円)
66~75歳
配当金200万円+企業・厚生年金350万円+貯蓄取崩し350万円=900万円
75歳時点の金融資産:8,000万円(うち株式投資6,000万円、うち現預金2,000万円)
76~85歳
配当金50万円+企業・厚生年金350万円+貯蓄取崩し400万円=800万円(減額)
85歳時点の金融資産:4,000万円(うち株式投資1,500万円、うち現預金2,500万円)
新シミュレーション
55~60歳
配当金650万円+給与所得150万円+貯蓄取崩し200万円=1,000万円
60歳時点の金融資産:14,000万円
61~65歳
配当金550万円+企業年金100万円+貯蓄取崩し350万円=1,000万円
65歳時点の金融資産:12,250万円
66~75歳
配当金450万円+企業・厚生年金350万円+貯蓄取崩し200万円=1,000万円
75歳時点の金融資産:10,250万円
76~85歳
配当金250万円+企業・厚生年金350万円+貯蓄取崩し300万円=900万円(減額)
85歳時点の金融資産:7,250万円
新シミュレーションでは給与所得や企業年金を減額したにもかかわらず、支出額を増やしたうえで85歳時点でより多くの金融資産も残ることになりました。
最近は歳を重ねるごとに仕事の責任も増していて、正直、50歳を超える頃にはビジョンを示したり事業の構想を考えたりといったことを任されそうな勢いですが、自分のキャラクターや能力に照らして務まる気がしませんし前向きな気持ちで仕事ができるイメージがわきません。
配当金が新シミュレーション並みに大きく育つならば、これまでFireableと言っていましたが、50歳前後でのサイドFIREなどの魅力が増すかもしれません。
今後も保有銘柄の配当予想は1社1社積み上げながら、毎年度の配当受取額をしっかりと集計して、将来の配当金額のシミュレーション精緻化につなげていきたいと思います。

-e1750861693764-120x68.jpg)