わたしは現在69銘柄を保有していますが、折を見てお気に入りの銘柄をとりあげていきたいと思います。
一番に紹介するのは神鋼商事(8075)です。
神鋼商事は神戸製鋼所(5406)の系列の専門商社です。
鉄鋼やアルミ・銅の取り扱いが中心で、鉄鋼や非鉄の価格変動に影響を受けやすい面はありますが、販売先は神戸製鋼所がメインであり売上は安定しています。
お気に入りである理由は、わたしが株式投資を始めて一番最初に取得した銘柄でありかつ現在も高配当を維持していて、高配当投資の方針にまさに合致する銘柄だからです。
正確には、2016年3月に100株を取得した後、同年6月に100株を買い増ししました。
当時は平均取得単価@1,890円でした。
その後、2017年5月に当時のマイルールである+35%の株価上昇を達成したので、@2,560円で売却して、税金&手数料差引後で+106,572円の利益が実現しました。
取得時の配当金は@80円でしたので、税引後配当利回りは3.39%ありました。
2016年度は東証がPBR1.0倍未満はけしからんと表明する前で、株主還元に積極的になる企業が少なかったなかでは割と破格の配当利回りでした。
2017年5月に@2,560円売却した後、2018年1月には4,000円を超える水準まで株価が上昇しました。
このときは配当金も増えていたので、「売らなければ良かったな」と感じていた銘柄でした。
しかし、コロナのせいか2020年3月期、2021年3月期と決算は一時的に悪化して、株価も2020年3月からは2,000円を割り込むようになりました。
そうしたなか、2020年2月に改めて神鋼商事の株式を@2,213円で再度取得しました。
2017年5月の売却価額2,560円よりも安い価格で再取得できたも、実質的には売却せずホールドしていた際の配当金以上の利益にもつながっていて、売却・再取得したのが良い結果となりました。
その後、神鋼商事では株式を3分割しましたので、わたしの取得単価は@738円、取得数は600株となりました。
5月8日時点での株価は2,313円ですので、評価損益は+945,000円まで膨らみました。
また、これまでの神鋼商事からの配当金は税引後で242,084円となりました。
過去の売却&再取得による確定利益は税引後で106,572円ですので、わたしは神鋼商事への投資によってこれまでに合計して348,656円の確定利益を得ています。
神鋼商事の取得価額が@738円×600株=442,800円ですので、あと94,144円の利益を得られると、投資額に対するリターン100%を達成することができます。
2026年3月期の配当金は106円ですので、減配にならなければ税引後で50,880円の配当金を得ることができます。
したがって、あと2年間ホールドし続ければ、投資額に対するリターン100%を達成することができます。
また、4年間ホールドし続けると、売却&再取得によるインカムゲインを除いた、純粋なインカムゲインのみでリターン100%を達成することになります。
ここまで、事業内容や損益、財務のほか、PERやPBRといった指標に関する分析をまったくしていませんが、この銘柄は安定もしていますし、この先で業況悪化しても元は取れているので、安心しきっています。
とはいっても、業績と配当金の過去10年の推移を載せて締めたいと思います(単位は配当金を除き百万円、配当金は円)。
| 売上高 | 経常利益 | 税引後利益 | 配当金 | |
| 2026/3期(計画) | 637,000 | 12,000 | 9,200 | 106 |
| 2025/3期 | 617,177 | 11,763 | 8,563 | 100 |
| 2024/3期 | 591,431 | 12,814 | 9,111 | 105 |
| 2023/3期 | 584,856 | 12,668 | 9,196 | 105 |
| 2022/3期 | 494,351 | 9,726 | 7,136 | 81.67 |
| 2021/3期 | 784,160 | 4,067 | 2,198 | 16.67 |
| 2020/3期 | 936,031 | 3,943 | 1,629 | 30 |
| 2019/3期 | 952,507 | 8,016 | 5,019 | 36.67 |
| 2018/3期 | 929,467 | 8,624 | 5,449 | 36.67 |
| 2017/3期 | 769,481 | 5,248 | 2,970 | 33.33 |
| 2016/3期 | 791,342 | 5,918 | 3,480 | 26.67 |
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