前回の週報で、ニチモウ(8091)の株式を新規取得したことを記載しました。
具体的には、200株を@2542円で取得しました。
ここでは、同社の株式取得に関して簡単に記載していきたいと思います。
ニチモウは漁業・水産業における専門商社であり、1919年創業の老舗企業です。
主に食品事業・海洋事業・機械事業・資材事業を展開しており、原料調達から加工、機械、資材、物流までを一貫して手掛けています。
2025年3月期では、売上高1,339億円、経常利益36億円、当期純利益27億円でした。
2026年3月期の会社計画では、売上高は1,350億円とほぼ横ばい、経常利益は35億円、当期純利益は25億円とそれぞれ若干の減益を見込んでいます。
ただし、第3四半期決算は、売上高は前年同期比+6.8%の1,110億円、経常利益は前年同期比+11.9%の36億円、当期純利益は同+19.2%の28億円でした。
進捗率は売上高では82.2%、経常利益および当期純利益はそれぞれ通期計画をほぼ達成または超過している状況です。
前年度も第4四半期単体では利益の積み上げは少なかったようですが、ここまで増収増益で進捗しているなか、通期で減益に転じるとは考えにくいため、上振れて着地してくれるのではないかと思っています。
過去10年の業績推移を見ても、比較的増収増益トレンドにあるとの印象です。
2016年3月期は売上高1,092億円、経常利益14億円、当期純利益6億円でした。
売上高の増収幅は大きくありませんが、利益水準は倍近くになっています。
今後もこれまでのトレンドのとおり着実に増収増益を続けてほしいなと思います。
さて、配当利回りや配当性向、PERやPBRなどの各種指標を見ていきたいと思います。
1株あたり配当金は2026年3月期で100円であり、取得額2,542円に対する税引後配当利回りは3.13%です。
また、過去の配当実績を見ると、直近5年間では50円→80円→90円→97円→100円(計画)と増配傾向にあります。
2026年3月期の会社計画による1株あたり当期純利益は300.03円であり、配当性向は33.3%です。
税引後配当利回り3%超を確保しながら、30%台の配当性向ということで、配当余力は多分にあり、今後の安定配当や増配を期待することができると考えています。
PERは8.61倍、PBRは0.63倍と低水準です。
老舗企業であり急激な成長を見込みづらいためなのかもしれませんが、割安銘柄として放置されているように見えました。
取得のタイミングについては、3月下旬に年度末駆け込みで取得したように見えますが、実はまさにそのとおりな面があります。
2025年度内に投資できると2026年度にその分の配当金を受け取れることになりますが、証券会社の口座には50万円強が残っていました。
欲をかいてはいけないのですが、2026年度の配当金は200万円の大台に乗るといいなという考えから、年度内に取得してしまいたいなと思っていたところでした。
ドルコスト平均法や積立投資の考え方的にも、相場によらず一定額を淡々と投資することが望ましいはずだと自分に言い聞かせながら新規取得をしました。
2026年1月から5銘柄を新規取得していて、日経平均株価も高い水準にあるなかでの投資が続いています。
後から「やっぱり投資を控えておけばよかった」となるのも悔しいので、ニチモウに限らず各社しっかりと業績を伸ばして配当水準や株価をさらに高めていってほしいなと思います。
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