週報|資産運用実績 ~2025年10月31日~

週報

株式投資残高と評価損益の週報です。
10月31日時点での運用実績は以下のとおりでした。

投資残高:55,146,580円(前週比△198,540円、△0.36%)
評価損益:20,276,580円(前週比△198,540円、△0.97%)
日経平均:52,411円(前週比+3,112円、+6.31%)

前週は日経平均が3,000円超も上昇しながら、わたしの投資先は残高が減少しました。
10月29日の日経平均の上げ幅1,088円がアドバンテスト(6857)1銘柄の上昇による要因であるとも報じられていますね。
株価上昇の恩恵を受けられる特定の銘柄を保有していないと、日経平均の伸びについていけない状況になっています。
とは言えTOPIXも上昇しているなか、市場が好調である恩恵に与れずモヤモヤしていますが、同じような思いを持っている方も多い気がします。

さて、個別銘柄を見ていくと、3月決算企業の中間決算が徐々に開示されていますね。
わたしの投資先でも11社が中間決算を開示しました。
増配を発表した企業も複数社あり、このペースでいけば今年度の配当金受取額が2~3万円程度増えそうです。
今年度中に受け取れるのは中間配当であり、期末配当は来年度の受け取りになります。
来年度の配当金受取額でいうと、3~4万円程度増えてくれるとうれしいところです。
増配が何社で、配当金受取額がいくら増減したかは、決算発表が一巡したところで改めて振り返りたいと思います。

個別にみると、一番に記載したいのは守谷商会(1798)です。
業績予想および期末配当予想を上方修正しており、期末配当は120円から150円としています。なお、中間配当はなく、珍しく期末配当の一発勝負としている企業です(したがって増配の影響は来年度)。
株価は+23.2%と大幅に上昇しました。

続いてはトーエネック(1946)です。
こちらは業績予想と中間・期末配当予想を上方修正しており、中間配当は22円→28円、期末配当は30円→37円(年間52円→65円)としています。
株価は+14.1%と大幅に上昇しています。
なお、配当方針の見直しも同時に発表されており、「配当性向30%以上」→「配当性向40%を目安」となりました。
とは言え、配当予想の見直し前である年間52円の配当予想の時点で、配当性向は40.2%としていて、今回の増配は業績予想の上方修正があったことによります(配当性向は40.2%から変わらず)。
方針変更によって配当予想が上方修正されたわけではないなかで、今回の方針見直しはいったんプラスには捉えてはいますが、どこまで影響があるのか、企業として何を見据えた変更なのかは見通せずですね。
いずれにしても、引き続き業績好調に推移してくれればうれしいところです。

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